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爪哇回顧録 5

2006年 ジャワ中部地震によって通っていた国立芸術大学は全壊しました。

恩師は被災しテント暮らし、足繁く通っていたガムランチームの練習はストップ、今までの牧歌的生活は一変してしまいガムランの勉強どころではなくなりました。

震災後は日本人有志で集まったボランティアチームに参加し

音楽から離れた生活を続けていましたが

折しもコンテンポラリー界隈からの誘いが増えてきます。コンテンポラリーダンスフェスティバルでの演奏や現代音楽フェスティバル参加など今まで伝統音楽まっしぐらの生活から変化の兆しが見えだしました。

この変化はその後のジャワ生活、ひいては現在の活動を方向付けるものだったように思います。

これはロンボク島のコンテンポラリーダンスフェスティバルに行った際撮った写真。


ロンボク島の浜辺にてダンサーたちと海を眺る。

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